家庭料理とセラピー ① |
心理学、心理療法を学んできて色々発見することがあります。
今回は料理とセラピーって繋がっているんだなという話です。
もくじ 1.料理をすると癒される? 2.セラピーと料理の関係は 3.幸せホルモンと料理の関係 4.まとめ |
1.料理をすると癒される? |
まず初めにいつも食事を作っている方への感謝をしましょう。
今回の記事は普段料理をされない方へ向けて書いています。
ただいつも料理をされている方は少し関係している話になりますので
最後までお付き合いくださいませ。
さて、料理をするとなぜ癒されるのか?
・呼吸が整う
・集中する
この2つがカギとなります。
まず調理をするときに他のことを考えて調理するでしょうか?
もし散漫な感じで料理をしていたら指は切るわ、モノを壊すわ
危険極まりなくなります。
必ず集中して作業していると思います。
そしてこの集中が呼吸を整え、交感神経から副交感神経へシフトし
脳波が安定していくのです。
交感神経はアドレナリンを分泌し興奮した状態になりますが
呼吸が整い副交感神経が優位になるとα波が出やすくなり
瞑想状態になる場合があります。
また簡単なフロー体験(無我の境地)をも体験したりします。
また、非日常体験を特別な場所に行かずに身近な場所で
その体験ができる利点があるのです。
3回目の記事で説明しますが、料理をすることで癒しの幸せホルモンの分泌の
促進もあったりしますので料理をすることで癒される(こころの面で)と
いうことになるのです。
体力面の回復は休息を必要としますが、食事によって栄養を補うことも
出来ますので料理をすることは癒しにつながると考えてもよいと思っています。
実際に私も料理をした後は、心が軽くなることがほとんどで
心のエネルギーチャージをする際に料理をしています。
(わたしの作品たち🎶)
次回へ続く
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