大っ嫌いな人と 上手に付き合う方法 ~受け身にならないやり方~ |
自分の好きな人に囲まれて生きていきたいできれば会社でも
素敵な魅力のある上司のもとで仲間も楽しく分かり合える
そんな職場をと考えたことがありませんか?
学校でも同じですが、どうでしょうか?
まぁ、そんな恵まれた方はめったにいないと思います。
私もサラリーマン時代によくもまぁこんなに捻くれて育ったね
と思えるような人とたくさん出会ってきました。
(自分のことはちょっと横に置きますが)
さて、大っ嫌いな同僚、同級生ならば無視を決め込んで
相手にしなければいいのですが上司や先輩など
どうしても回避できない方たちが存在します。
そんな大っ嫌いな人たちと上手にやっっていく方法がないのか
私の経験、心理学や心理療法を交えてお伝えしていこうと思います。
もくじ 1.嫌いな人がいちゃいけないの? 2.仲良くなる必要はあるの? 3.上手に付き合う方法とは |
1.嫌いな人がいちゃいけないの? |
いきなりですが答えは『No』です。
逆に嫌いな人がいない方が異常です。
何故なら、あなたを陥れようとしたり恥をかかせたりする人を受け入れることができるでしょうか?
実は嫌い人がいないということは『無関心』に過ぎないのです。
好きの反対は嫌いではなく無関心だと言われています。
つまり『大っ嫌い』はその人に関心または関りがある
ということなんです。
ということはその人と関りを断てば問題がなくなります
とはいかないのが世の常ですよね。
もし仮に関係を断とうとすれば自分の立場がまずくなる
といった場合もありますのでここが悩みの種になるんです。
このジレンマが大きくなればなるほど悩みも大きくなるんです。
2.仲良くなる必要はあるの? |
相手との関係が断てないので苦しむのですが
では仲良くならなければならない、関係を改善しなければならないのか?
もう一度考えてみてください。
相手はあなたを貶める、傷つけることを目的としていたなら
その関係は必要でしょうか?
そんな関係はゴミくず以下なので捨ててしまえばいいんです。
やり返すのではなく『無関心』になればいいんです。
しかし、そうではない場合も存在します。
・昔にいた熱血勘違いタイプの大きな声で怒鳴り散らすことが最善と考える人
・ひねくれすぎて相手を信用しないので話が通じない人
・わがままな人(自分本位で周りには興味がない)
挙げるときりがないのですがこの方たちは人を傷つけることだと
理解していませんが前者よりは対応が楽になります。
また、自分を鍛えてくれる良い材料となりえます。
3.上手に付き合う方法とは |
実は大っ嫌いな人と上手に付き合える(対応する)ことが
できるようになるといかなる場合も上手にやり取りが
できるようになるのです。
ここからはそのプロセスをお伝えします。
1.傾聴の技術を使う ・オウム返し(相手のキーワードを返す) しっかり聴いてみると、相手の伝えたいことがわかったりすることがあります。 ・簡単にまとめて伝え返す また相手は考えがまとまっていない場合、相手が気づくということがありますので 相手にとって自分のことをわかっていると思い込むことがあるのです。 ・伝えたいことが何なのかを考えて聴く この人は私に何を伝えたいのかをちゃんと聴いてみる。
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2.設定をする ・全部受け取らない 出来ないことは無理という勇気が必要ですが全部否定すると 状況が悪化しますので受け取ってもいい部分だけ引き受けます。 (代替案を添えないと失敗します) ・役を演じる 執事っぽく振舞ってみたり、動じない人をイメージして その人になったつもりでいてみる。 ・他にかまってくれる人がいないかわいそうな人 この人可哀そうに・・・と見下していていいんです。 声に出してやってはいけませんがその気持ちで見てみると 不思議と怒りが収まってきます。 |
3.受動から能動へ ・先手を打つ 武道では先の先といって、相手が動く前に自分が先に手を打つことで 相手を制するということなのです。相手のパターン読めるということは 先手を打てるということなんです。 ・自分が決めたことと思う やらされているという気持ちがあるとどうしても相手のエリアにいて コントロールされている感が強くなります。 そこで、自分が決めてそれをしているとすることで 相手の思い通りではなく自分の意志で動いていることとなるんです。 |
最後に
自分は自分の人生を生きているので相手の望む相手の人生を
盛り上げてあげる必要はないのです。
そこに身を置いてしまうと相手が変わらないと自分は幸せになることが
難しくなってしまいます。
自分にとって害のある場合を除き様々な人と関わって生きていくのであれば
耐性をつける必要があるのです。
周りから見て上手に付き合うのではなく自分が無理のない距離で
対応できればそれこそが上手に立ち回ることだと思うのです。
自分の居心地のいい距離感を保っていくことは
決して悪いことではないので無理して近づかなくてもいいんですけどね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
オカダ シュウイチ
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