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良いこと悪いことの割合

良いこと悪いことの割合

 

 

朝の占いを見てベスト1になったらその日はいい日で

ワースト1になったら悪い日とその日のスタートを占いにゆだねて

その日に起きたことをその占いに結び付けて

 

『今日の占い、1位だから♡』

『今日は占い最悪だったから・・・』

とかなんとか言って過ごしていませんか?

 

特に嫌なことがあったときの言い訳(?)にしがちになって

すべてに関連付けてしまいさらに落ち込むことなんて

あるかもしれませんよね?

 

そんな占いを見ながらふと思い浮かんだのですが

良いことと悪いことの割合ってどうなのだろうか?

 

今回はそんな疑問をテーマに進めていきます。

 

もくじ

1.良いこと、悪いこと

2.コイントスの確率の話

3.モノの見方、出来事のとらえ方

 

1.良いこと、悪いこと

 

生きていれば気分のいいことや、嫌な気分になることもあります。

 

ケンカをしたりすることもあるでしょう。

仕事をしていれば失敗して怒られたり、協力を得られず

うまくいかなかったりなんてこともあるのだと思うのです。

 

ものすごい失敗をしてしまったとき、

(あぁ、なんて自分はダメなんだ↷)

とこの世の終わりのような気分になってしまうことさえあります。

 

確かにその瞬間は最悪で最もつらい時間になると思います。

ですがどうでしょうか?その前の時間帯は最悪だったでしょうか?

 

さらに言うと、

その失敗をした後でリカバリーができたとしましょう。

その瞬間も最悪なのでしょうか?

 

 

少し話が変わりますが、

『自分の人生はついていない』

という人がいます。

(過去の私のことか!?)

 

そんな人は人生の意味付けを、

『いいこと、悪いこと』

または、

『うれしいこと、悲しいこと』

といったように白か黒で判断しているように

していないでしょうか?

 

 

2.コイントスの確率の話

 

もし世の中が、『良いこと』と『悪いこと』の2択であるのならば

片側だけの結果というのは本当なのでしょうか?

 

もし『悪いこと』が6:4の割合であるとしたら

一日の半分以上が嫌なことだけになってしまいますね。

 

そこで統計の話なのですが、

統計学者カール・ピアソンはコイントス 表裏の割合を

実際にコイントスをして検証したそうです。

 

その数、2万数千回・・・

 

結果としてほぼ1/2の確率になったそうです。

 

以前サラリーマンをしていたときに統計的手法成るものを学びました。

そのときに学んだことはデータ数が30以下の場合は統計的根拠が

低くなるということ。

 

何かしらのデータを取るならばデータ数を多くとることが必要なんです。

100個の物を作るときすべての検査をして1つ不良があるとすれば

99個良品と言えますが、100個の内1つを検査して問題ないと

することは大変危険なことだということなんです。

 

 

この話はサラリーマン時代のことです。

 

 

私は工程検査員をしていたとき

ある特定のメンバーのときにそれは起こりました。

彼が検査をする際は不良が0になるのです。

 

5人メンバーがいて彼だけ0(ゼロ)

彼の代わりに検査員が入ると不良が出る。

 

そう、彼はズルをして良品を検査していたのです。

まぁ、そんな悪事はすぐにばれましたが・・・

 

3.モノの見方、出来事のとらえ方

 

モノづくりにおいて検査する際は不良を見つけようと

言い換えれば不良があるを前提にしているといえます。

 

最初からか悪いもの(欠陥)を探すのだから

すぐに目がいくのは当たり前ということになります。

 

悪いものに意識が言っているとき良いものには意識がいかず

というか見えないのですが、それ故に悪いところにしか

意識がいかなくなるのです。

 

このように善し悪しの2択であるならばこのような

結果になるかもしれません。

 

が、

実際は・・・

生きている時間の中で善し悪しは一瞬の出来事なんです。

 

1日24時間を分にすると1440分その中の何分の出来事なのでしょうか?

これを1月(30日)だと43200分で1年では525600分

さらに自分の年齢では???

 

出来事の時間/自分の年齢(分)で考えてみると・・・

 

 

膨大な時間の中でほんの一瞬火花のような出来事に引っ張られ

ほぼ何もない(安心な)人生を過ごしているのに

どうして良いこと、悪いことの2つで決めようとするのか

勿体無いと思いませんか?

 

 

私の子供のころはとてもつらい経験を過ごしましたが

今の年齢を分にしてそのつらい瞬間を分にしてみたとき

大したことがないと感じることができました。

 

 

確かに渦中にいるときはそれが見えず、感じられず苦し思いをするでしょう。

けれど、一日を分にしてその火花の時間を数字に表してみたら一日の中でも

本当に一瞬でしかないことに気づくのです。

 

 

これとは逆に良い思い出も火花のように感じてしまうかもしれませんが

その一瞬の火花のようなはかないことを大切に感じることもできるのです。

 

 

モノの見方をほんの少しだけ変えてみると

全く違う景色が見れるのです。

 

 

本当に良いことは何もないことなんですよね。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

オカダ シュウイチ

 

 

 

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真・根性論

真・根性論

~好きなことだけからの脱却~

 

 

さて、みなさん

『根性』・『忍耐』・『努力』

どのような印象を持っていますか?

(コンダラではありません、ローラーで)

 

ダサい?

無理?

嫌い?

 

必要?

不要?

 

必要だという方は次へお進みください。

 

不要な方はここまでです。

 

さて必要と思っている方へ、

今回は根性とか努力とか忍耐の新しい方法を

お伝えしていきたいと思います。

 

真・根性論 ~根性編~

 

もくじ

1.脱・楽しいことだけ、好きなことだけ、キラキラ

2.意志の力<イメージ力

3.イメージで根性を出す

 

 

1.脱・楽しいことだけ、好きなことだけ、キラキラ

 

昨今、好きなことだけとかキラキラとか

なにか楽しいことだけをやっていれば

ものすご~くだましやすい言葉が蔓延していましたね。

 

これだけやればxxとか

たった1分でxxxにとか

 

美辞麗句を並び立て努力・根性なんて必要ないって

マインドコントロールするCMや本など

巷にあふれかえっています。

 

ハンドルをひねるとお湯が出る感覚なんでしょうか?

 

 

その言葉には事実と虚偽の言葉が含まれているんです。

 

事実は
1分間するだけで効果がある

(効率よく効かせるメソッドということ

虚偽は

たった1分、1回だけでは効果がないということ

 

TVでも個人差やその他のことを取り入れてということを

小さくテロップで流しています。

 

物事には原因があって結果があります。

この逆は成立しません。

 

頑張って続けたことで効果を発揮することを

伝えないからたった一回でなどと

ミスリーディングを引き起こすのです。

 

 

キラキラしたものはキラキラする原因があって

はじめてキラキラするのであるので

その結果だけを追い求めてもキラキラすることにはならず

思い描いたとおりにならないことであきらめたりして

しまうのではないでしょうか?

 

 

もうみんな知っているんだからそろそろそこから旅立って

新しい努力、根性、忍耐の世界を手に入れてみませんか?

 

 

2.意志の力<イメージ力

 

さて、楽しいこと、好きなことだけをやっているとどうなるか?

 

極端な話、のび太やカツオの宿題と同じなんです。

(ドラえもんはいないんで結末は・・・)

 

本来すべきことをやらなければならないとわかっていて

逃げてしまうとずっとそこに問題が残ってしまうんです。

 

 

 

何かを手に入れるとき、

それは何かしらの努力が必要なのですが

もし何もせずに簡単に手に入るのであれば

すぐにでも手にすればいいんです。

 

 

人は努力や根性が必要なことを知っているのに

そのプロセスを苦痛として感じてしまい

そこから避けて通ろうとしてしまいます。

 

それは

『恒常性』

が働きもとに戻ろうとするからなんです。

 

 

この『恒常性』が変わろうとすることを

全力で阻止しに立ち向かってきてしまいます。

 

 

それを精神論のど根性で乗り越えようとすると

意志よりもつらいイメージが意志を上回って

 

(やっぱむり・・・)

 

という結果に引きずり込もうとしてくるんです。

(エミール・クーエ:努力逆転の法則)

 

意志の力<イメージ力

イメージ力が意志を超えたとき恒常性を乗り越えていくんです。

 

 

つまり、

精神論で乗り越えるど根性系努力から脱却するときが来たんです。

 

 

心理療法家 矢野惣一先生はこれを

『脳をだます(錯覚させる)』

と教えてくれました。

 

3.イメージで根性を出す

 

ようするに嫌なことをイメージで書き換えてしまう

ということなんですがここで重要なのはイメージだけで

行動しないと負け癖がついてしまうので必ずイメージした

行動をするんです。

 

 

筋トレだったらつらくない範囲のイメージで動いているところ

 

嫌なこと、苦手なことは徹底して分解して

自分がこれならやれることからやっているイメージをして

実際の行動に移すんです。

 

 

苦手なこと、嫌なことをいきなりやろうとせず

自分のできる範囲から始めると意外と素直にできてしまうものなんです。

 

 

ただし、

たった一回だけで身には付きません。

個人差もかなりあるでしょう。

 

 

けれどこれを続けることでいつの間にかできるように

なっているんです。

 

手前味噌ですがこの方法で

TOEIC235点から625点まで改善しましたし、

フルマラソンもリタイアせずに2回ゴールできましたから。

 

(ど根性も忍耐も必要ですけどね)

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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梅雨時に湿ったこころを乾かす  3つのこと

 

梅雨時に湿ったこころを

乾かす3つのこと

 

『止まない雨はない』

あっという間に梅雨の季節になりました。

雨が続くとなぜか心まで湿ったように感じてしまいますよね。

 

 

洗濯物も乾きにくく、湿度が高いから部屋の中も

じめじめ&ムンムン暑く不快な気分が続いてしまいます。

そんな湿った気持ちを吹き飛ば3つのことをお話します。

 

 もくじ

 1.マイナスな言葉を変えてみる

 2.服や傘など行動を変えてみる

 3.家の中でできることをしてみる

 4.まとめ

 

1.マイナスな言葉を変えてみる

 

電車に乗る際に濡れた傘にあたってグッショリ・・・

(あぁ、ついていないなぁ)

ジメジメして気が滅入るよ・・・

(窓も湿気で曇ってるし、暑いし・・・)

雨が降ると心まで湿ってくるよね。。。

(ホント体が濡れると、心まで湿ってくるよね)

こんな言葉をついつい口に出してしまいますよね?

 

でも雨が降っているから、雨に濡れたから

気分までジメジメするという論法は矛盾がありますよね?

 

人は自分の中で矛盾が発生するとそれを解消するために

行動などを一致させようとする行動をとりこれを心理学では、

『認知不協和』

と呼びます。

 

イソップの酸っぱいブドウがそれになります。

 

 

取れなかったブドウはきっと酸っぱいに違いないと

言い聞かせる話です。

 

なので、雨で濡れてしまったこととそれを不快に思う

ことを一致させるためにマイナスな言葉を述べていたりします。

 

 

また、人は否定の言葉を理解できないので

マイナスな言葉を吐けば吐くほどその言葉をイメージしていきます。

所謂、暗示がかかるというやつです。

 

ということは、

これを逆手にとってプラスな言葉を使うとプラスの暗示がかかるので

(意識がそちらに向く)

 

雨が降って濡れてしまったら、

例えば、

 

良かった、最近靴洗っていなかったからきれいになったよ♪

とか、

乾燥していないから喉にいいわ🎶

とか言ってみましょう。

 

そうするとその言葉に合わせた行動をとるように促され

ジメっとしたものが少しカラっとなるような気がしますから。

 

実はプラス側を探すのと同時に悲観的なことをイメージできないので

言葉をプラスに替える良い方向にいくとなるわけです。

 

 

次回に続く

 

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