悩みや不安が味方になる方法② |
仕事や人間関係の悩みや不安を感じたことはありませんか?
悩みや不安の大小は人それぞれなのですが『悩むこと』、『不安に感じる』は
誰しもが持っていることだと思うのです。
そこで『悩み』や『不安』を消し去るのではなく味方につけてしまおうという話です。
悩みや不安が味方になる方法② |
もくじ 1. 悩みや不安を具現化する? 2. 表と裏、始まりと終わり |
1. 悩みや不安を具現化する? |
今から四半世紀も前の話です。
20代前半で結婚した私はとんでもなくダメ人間でした。
遡ると子供のころからになってしまうので割愛しますが
本当にダメダメなやつで仕事もまともにしない絵にかいたような
最低な人間だったと自負しています。
例えば、
仕事を覚えない
さぼり
何かあれば自分のせいではない
まぁ言い訳をするならば決して恵まれた環境ではなかったので
自分の進みたい道などあきらめたりいろいろあったのですが
当時は妻に大変な負担をかけていたと思います。
(今もか?)
そんな私が心を入れ替えたきっかけがあったんです。
当時勤めていた会社は先の見えない仕事で給料も上がることもなく
ボーナスもなくなりこのままでは本当先が見えなくなってしまう
そんな不安を抱えていたんです。
子供も小さく、仕事面でも給与面でもこのままではまずいと感じ
転職することを妻に伝えたんです。
そして地元から離れ新しい場所で新しい仕事(新規事業の人員募集)で
心機一転薄汚れた自分の衣を脱ぎ捨て新しく生まれ変わりたい
そう伝えその後20年以上お世話になる外資系企業の面接を受けに行ったんです。
運よく採用され(後で聞いたら若者はほぼ採用していたみたい)
地元を離れ心機一転することができたんです。
そしてこの転職が今の自分に大きく影響を与えている習慣を身に着けることとなるんです。
それが、
『書く』
ということだったんです。
勉強嫌いでノートをとらない自分がそれをすることはパラダイムシフトが起きるくらいの
変化だったんです。
そしてあることに気づくのです。
それは書いていくことで『何につまづいているのか?』が見えてきている
そのつまづいていることが『悩み』や『不安』のもとになっているということを。
頭の中でもやもやしていたものが何となく姿を現してきたとき
そのわからない部分を調べることでその悩みや不安が解消したり低減したりする
ということを実感するようになったんです。
人は正体がわからないものにひどく怯えるんです。
けれど、
『幽霊の正体見たり枯れ尾花』
本当はこんなのかも?
正体がわかれば対応もできますからね。
だから『悩み』や『不安』を感じたときはできる限り具現化するのが
味方に引き込む第一歩なんです。
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2. 表と裏、始まりと終わり |
『悩み』や『不安』を書き出した後にすることがあるんです。
少し前にネガポジ変換なんてアプリがあったのですが
書き出したものをネガポジ変換してみるんです。
この場合のネガポジはxxしたいやxxになりたいです
例えば、以前の私の場合・・・
少し英語ができるけどポーランド人と2人で移動はきつい
→ もう少し英語が話せるようになりたい
『悩み』や『不安』は『願望』や『期待』の裏側にあるもので
必ず『願望』と『期待』とセットになっているんです。
そして心理学者 小林正観さんはこのように言っています。
『始まれば終わる』
『悩み』や『不安』を感じた瞬間に終わりへと進んでいるんです。
終わらない?
いえいえ、絶対に終わります。
200年後あなたの悩みは無くなってしまうのですから。
今の悩みは必ず終わるんです。
あなたがどんなに泣きわめいて『悩み』や『不安』を抱えていたとしてもです。
ただ、死ぬまで持ち続けるか、終わりを進めるために
ネガポジ変換して『願望』や『期待』に変化させるかは
あなた次第なんです。
『悩み』や『不安』が『願望』や『期待』と分かったとき
ネガポジ変換してみたときに気づくことがあるんです。
その気づきとは・・・
この続きは次回へのお楽しみ。
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