日大アメフト部の問題に学ぶ責任者の求められることとは

みなさん、こんにちは、こんばんは。

笑顔絵セラピスト&心理カウンセラー

オカダです。

 

日大アメフト部の問題をTVで見ていて

責任者に求められることを考えてみようと思います。

 

責任者とは?

 

団体の責任者と言えば以下の方たちが挙げられると思います。

学校でいえば校長

会社でいえば社長

家庭でいえば父親母親

 

もしこの方たちの周囲で問題が起こったとき

どのようなものを私たちは求めているでしょうか?

 

1.説明責任

  内容、結果など報告をする必要があるという考え

2.道義的責任

  人としての正しい道を守るべき責任

3.出処進退

  その役職に留まるか、辞するかを判断すること

4.法的責任

  法律で定められたもの

 

私も管理職をしていた経験があるためこの4つは肝に銘じていました。

 

特に、安全衛生を担当した際には誤魔化しや軽率な発言はもってのほかで

決められたことを決められた通りに守ることを、守らせることを

これでもかというくらいにやったことがあります。

(そのおかげで嫌がられてもいましたが。。。)

 

 

責任者に求められたこととは?

 

とある企業の安全衛生を担当していたころの話ですが

作業員たちは悪意を持ってルールを無視することは

ありませんでしたが、ついつい横着をしてしまう為

不安全行動をしてしまい、それをパトロールで指摘される

というようなことが起こりました。

 

そのような行為は改善してもらわなければなりませんので

現場監督に注意をすると、ほとんどの方は素直に従ってくれていましたが

中にはその指摘されたことを逆恨みする方や目をつぶれというような

輩まで現れたことがありました。

 

 

答えは

『No』

そのとき私は必ず質問するのですが、

『あなたは自分の部下がけがをする可能性があるのに目をつぶれというのか?』

『けがをするのは部下なのに、あなたは責任をどうやって取るのか?』

 

人を軽んじる様な行動、言動はすべきではない!

思いっきり強い言葉で相手を責めたときもありました。

 

 

『家に帰るまでが仕事です。』

 

 

けがをしないで家族のもとに帰って欲しい、

 

 

そう願って安全教育で必ずお伝えする言葉として使っていました。

 

 

今回の日大アメフト部の責任者はどうだったのでしょうか?

相手にけがをさせることが責任者の仕事なのでしょうか?

 

 

相手にけがをさせるということはどういうことなのか

理解できていないのであれば指導者でも責任者でもなく

ただの無法者でしかないのだということを理解してもらいたい。

 

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