相手に伝わる上手な話し方①

相手に伝わる

上手な話し方①

 

 

もくじ

 

1.はじめに・・・

2.聞き上手は話し上手?

 

1.はじめに・・・

 

日本人は言葉よりも相手を慮って

心を汲むという習慣があります。

ノンバーバル・コミュニケーション(非言語交流)はアジア圏で多く

バーバル・コミュニケーション(言語交流)は欧米、欧州が主となります。

 

言葉で気持ちを伝えることが少ない日本人は話すことも

聞くこともそのため苦手になってしまったのかもしれません。

 

なので心を汲んだつもり、相手はわかっているだろうという

意志の齟齬がしばしばトラブルのもととなってしまいます。

 

そこで今回お伝えする内容は相手に伝わる上手な話し方です。

 

 

聞き上手は話し上手なんて言葉がありますが

なぜ聞き上手が話し上手なのでしょうか?

 

私もはじめは話すことも聞くことも下手くそで

非常に苦労しました。

 

そんな苦労して会得した話し上手聞き上手の方法をお伝えしようと思います。

そもそも『話す』といっても

・1対1で話す(言葉のキャッチボールというやつ)

・大衆の面前で話す(一方的に話すスピーチ)

・グループで話す(意見を交わす)

このように分かれるのではないかと思うのです。

 

今回の話は1対1とグループで話すにフォーカスしています。

(スピーチは別の機会に)

 

2.聞き上手は話し上手?

 

さて、聞き上手は話し上手というのは本当なのでしょうか?

例えば、落語のように面白くわかりやすく話をしてくれる人がいたとします。

会話の割合が8:2でほぼ話しっぱなしの場合この方は話し上手は聞き上手でしょうか?

実はこれだけでは判断できないんです。

時と場合によってはこのような起こりえるからなので

もし2人きりでいて何も会話が弾まない無言状態だったとしたら

この方の評価は変わるはずなんです。

 

ではこれとは逆に聞くだけで何も言わない場合

聞き上手は話し上手でしょうか?

 

これもまた状況によって大きく変化します。

カウンセリングの技法ではほぼ聞き役になり

話すことは2:8くらいに変化します。

 

つまり、シチュエーションによって変化するのですが

この際にうまく対応できないときに話下手、聞き下手の

状況に陥ってしまうことがあるんです。

 

 

私の経験ですが、

人前で話すのがとても上手な上司がいました。

けれどその方は人の話を聞こうとしない人なんです。

 

話の途中で、勝手に合点がいったようで切り上げてしまいます。

そんな方とのコミュニケーションはストレスがたまる一方で

この人とは本音を話すことができない!

と思い薄っい上辺だけの会話をするようにしていました。

 

なので肝心なことも必要最低限でしか話さないので

相手もそれを思って疎ましく思っていたのではないでしょうか。

 

 

だから相手に投げかける言葉は非常に不愉快なものが多く

顔は薄ら笑いを浮かべて同意したような言葉で反応し

心では嫌悪しか残らないようなものでした。

 

 

こんな意味のないコミュニケーションは疲れるので

さっさと捨ててしまえばいいのですが

相手がいることなのでそこが困難といえるのかもしれません。

 

 

ですが、そんな場合でも相手にうまく伝える方法を

してきたのでもしこのような場面に遭遇している方や

そのような場面に遭遇したときに使える方法があると

そこまで苦労せずにいられることを知っていてもらいたいと

思っています。

 

 

ではさらに突っ込んだ話をしていこうと思いますが

続きは次回のお楽しみ。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

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