自分自身の強みを知る 3つの質問 ②
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またまた質問です、
自分の強みはどのようにして手に入れましたか?
今回はあなたの強みを手に入れるプロセスについてお伝えします。
もくじ 1. なぜ自分を客観視できないのか? 2. 弱点は強み? 3. 自分の強みを知る3つの質問 4. まとめ |
2. 弱点は強み? |
今は受け入れていますが、私の強みはリーダーシップのようです。
けれど、人の前に立って先導するなんてことは好きではありませんし
やりたくないのが本当なんです。
心理の講座受講中グループディスカッションがあるのですが
それを先陣切手発言するのですがそれは最初には答えが無いので
気楽な立場で口火を切れるんです。
最初に気楽な意見を聞くと後が楽になるっていうのもありますが
殊勝な心持をもってそのようにしているわけではないのです。
それに他人を引っ張る力なんてありませんからね。
雑な部分が多いからそれを隠すために一歩引くことや
他人に伝えてしてもらうのが苦手だから自分で動いているんです。
が、そんな自分の弱みが他人によっては強みとして
見られることがあるんです。
また、サラリーマン時代に米国外資系に勤めていましたが
英語がからっきしだったので首になりたくないし減給も
降格にもなりたくないから必死で勉強しました。
気づいたら話せるようになっていたんですけどね。
でも自分ではまだまだまだという気持ちがあるので
英語は今でも苦手意識があるんですが、他人から見たら
英語が話せる強みがあるとみられるのです。
子供の頃は勉強をしないのび太のようなだらしのない子供だったので
サボればまた元に戻ってしまう弱い自分がいるからそれをばれないように
必死になってやってきただけなんです。
そこでふと気づいたのですが、
自分が嫌で仕方がない業務、苦手なモノそれらを何とかしようと
(克服できないから何とかするという気持ち?)
必死になっていることが自分を助けてくれて、またそれが仕事になっていたり
それを頼ってくれる人がいたんです。
長年勤めていた会社内の経験はもちろん自分の強みなのですが
その会社を辞めた後に一番役に立ったのが
自分の弱み
嫌なこと
だったんです。
得意なことを強みとしていたのですが
(もちろんそれも強みの一つ)
ネガティブなモノたちが自分を支えている!
と気づいたとき隠されたお宝が輝き始めたんです。
天才コピーライター ひすいこたろうさんは
『最高のギフト』
と言っていました。
すぐには目につかないけれど、陰になっている場所に
そっと置かれているそのギフトに気づくと自分の
強みが見えてくるんです。
次回へ続く。
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