タグ別アーカイブ: カウンセリング

手相とか占いについて

手相とか占いについて

 

 

見方、見られ方

 

 

今回の記事はメルマガと連動しています。

 

さて、いきなりですが占いをしてもらった経験はありますか?

何かに困ってみてもらったという意味では少数なのかもしれませんが

占いができる知人がいるから試しになんて感じで見てもらった経験が

あるのかもしれませんね。

 

私の場合、心理学のゼミで出会ったことがきっかけで手相を習い始めました。

 

 

その頃の私は会社を辞めるか否かを迷っていたときだったのですが

手相や心理を学ぶことで次のステージに進むことができたのです。

 

そこには、

将来xxになるとか、xxを手に入れるというような

オカルト的なものではなく自分の意思に問いかけるような

内容だったのですけれども。。。

 

 

それでも、ムーや不思議なことが好きな子供心を呼び覚まし

たくさんの人の手相を見せていただく子機会を得たんです。

 

すると色々な方の手相をみていくと、嫌な思い出を持っている方もいたのです。

そして、男性はあまり興味がなく女性がほとんどであるということ(男性は稀)

また、自分の中にある偏見もあるのでTVの占い程度くらいで受け取っている

そんな印象もありました。

 

なので今回は占い(ここでは手相)の見方、見られ方を手相の解説することで

自分の人生を失礼の無いようにするためのアイテムとして参考にしてもらえればと

考え記事にしてみました。

 

 

もくじ

1.手相の解説

2.見方、見られ方 1/10 更新

3.占いの使い方  1/20 更新

 

1.手相の解説

 

手相は基本4つの線を見るんです。

というかその4つが診れるとほぼ手相がみれてしまうのではないか!

というくらいわかりやすいんです。

 

① 感情線(一番上の線):心の傾向

② 知能線(真ん中の線):思考の傾向

③ 生命線(一番下の線):行動の傾向

④ 運命線(真ん中縦線):生き方、仕事や人との関わりなど

 

などと様々な書籍などに書かれています。(他にもありますが代表例として)

 

これらの線を長短、濃淡、位置などを見てその線の特徴をその方に当てはめていく

というのが手相の見方なんです。

 

 

これもよく聞かれる質問なのですが、

 

『右手を見るか、左手を見るか』

 

私が習ったのは左手はその人の持つ素質、潜在意識

右手は将来や顕在意識ということで見ています。

 

 

手相は占いの一種なので、

 

『吉凶』

 

があり良いといわれる線、悪いといわれる線があるんです。

 

 

この『吉凶』を占い師が相談者にお伝えするというのが

一般的なシステムになるんです。

 

もう少し詳しい内容は別の機会にしますが

気になる方は、

『手相の見方』

で検索してもらえればあふれかえるほど情報が手に入ります。

 

が、それだと不親切なのでこちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはこれだと見れないという話。

① グー

② チョキ

見る気がないか

見せる気がないか

どちらかでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③ キツネの手

④ 手の甲

⑤ 何かの手

ここまでくるとセンスをほめたいです。

手相をみるときはパーで見るよりも

突っ込みの手で見てください。

今回は触りのさの字部分です。

 

 

2.見方、見られ方

 

さて、もう少し見方の話をしてから

見られ方について進めていきたいと思います。

・見方の話

 

手相は長短、濃淡、向き、マークなどをみて

古来から伝えられている見立てをお伝えするのですが

ここではその一部を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでは生命線の長さではなく張りの見方をお伝えします。

画像のように中央に向かって飛び出しているかどうかをみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知能線は小指側に向かって基準に対してどうかをみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感情線は人差し指に向かって基準に対して

どうかをみています。

 

基本の見方があり、それに照らし合わせてみていく

その見方が星座占いや血液型占いとは違い

大枠の中で当てはめていくのではく一人ひとりに

現れている手のしわ(手相ですが)がどのようなものかを

お伝えしているんです。

 

・見られ方の話

 

さてさて、今回の中軸となる話をしたいと思います。

 

手相や占いの主役はどちらにあると思いますか?

 

占い師?

クライアント?

 

正解は、

クライアント

です。

 

気づいたら占い師の言うとおりにしていたけど

うまくいかなかったなんてありませんか?

 

またその占い師の言葉で不安を大きくされてしまった

とか傷ついたなんて話も聞くくらいです。

 

例えば、

 

『KY線があるからxxx』とか、

『エロ線があるからxxx』なんて

 

某有名な方が話してますが

こんなの見る側が主役で見られる側はやられたい放題になって

傷つけられたりするんですよね。

 

 

 

 

 

変な話しマインドコントロールの一種ですよね。

 

以前TVで某有名おばあさんが相談者に向かって

呪いの呪詛のような言葉を投げつけていましたが

これが主役の違いを如実に表しているのではないでしょうか?

 

参考やヒントとして見られるのはいいけれど

依存してはいけないんですよ。

 

見れらるときは自分が主役である忘れないでください。

 

 

3.占いの使い方

 

さて、

占い(手相ですけど)の使い方って知っていますか?

 

当たるも八卦当たらぬも八卦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて無責任な言葉もありますが

カウンセリングや占いは心が摩耗しているときに

使うことがほとんど、いやそのときしかないのですが

健康な状態で占いで何かを決めているのは

ただの依存症です。

 

けれども、占いの所為にしてしまえる人は

健康な方だといってもいいと思います。

 

『だって今日は12位だったから仕方がない』

 

これは健康な証拠。

 

もし、

『ラッキーアイテム持っていたのにダメな自分。。。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはまずいです・・・

 

 

占いは答えを与えるものではないので

安易に答えを求める人には占いは向いていません。

 

 

自分で努力してヒントにできる人が

違う視点を欲したときに自分で判断できるときに

使ってみるのが正しい使い方なのかもしれません。

 

『有名なあの先生が言っていたから』

 

誰の人生を生きているんでしょうかね?

 

 

なので私の場合、当たらなくてもいい手相をみています。

(適当じゃないですよ)

 

 

その人が進む道の転んだあとの起き上がり方と

険しい人生の歩き方のヒントをお伝えしています。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

  •  

 

不登校が問題ではない

不登校が問題ではない

~本当の問題は一体何か?~

 

不登校というテーマで記事を書いていますが

親御さんへお伝えする内容となっています。

 

子供さんが抱えている問題と

親が抱えている問題は別であること、

親が苦しいのは自分の身に起きていないため

自分自身の苦しみを子供の苦しみと一体化させてしまっている

ということなんです。

 

まずはその切り離しをしてからという話になっています。

 

前回、

不登校は悲劇ではないという話

という記事を書かせていただきました。

 

~一部抜粋~

学校に行かないそのハンデは確かに存在するでしょう。

学校に行かない = 不幸

という図式は正解だとは思わないのです。

 

~中略~

 

けれど、学校に行く過程を別のルートに変更する

ということを選択すると

学校に行く ≠ しあわせ

学校に行かない ≠ 不幸

ということに気づくのです。

 

不登校は悲劇ではなく家族の絆を強くすることもできる

大事なイベントなのかもしれません。

 

今回お伝えする記事は、

不登校が問題ではなくそこに起こる別の問題を

切り離すことを目的として書いています。

 

もくじ

1.なぜ不登校が問題となるのか?

2.本当の問題は一体何か?

3.問題を解消する方法

 

1.なぜ不登校が問題となるのか?

 

『学校に行かない』と『学校に行けない』の二通りの問題があります。

後者は物理的に可能ではないが主となりますが

前者は『意思』が主となります。

 

なので不登校は『学校に行かない』という意思で

あると判断されそれがすべて悪いことのように

思い込まされているのかもしれません。

 

・学校に行かない = 悪?

 

学校に行かないこと = 悪いこと、よくない行い

 → 非行(飛躍しすぎ?)

と考えていませんか?

以前勤めていた会社で英語講師のアメリカ人は日本に住んでいて子供に

学校に行くということを勧めていませんでした。

(こんな考えがあるんですね)

 

また、

行かない = 何もしない

という風にも考えていませんか?

(まぁ今ならゲームをするとなるかもしれませんが)

 

ここには、

学校に行くこと = 正しいこと

学校に行かない = 間違った行為

という図式が見えてくるのです。

 

・自分(親)ができていたからそうするのが当たり前

 

自分がそうしてきたことが普通(当たり前)なので

そこから一歩でも外れてしまうと間違いと思ってしまう

そんなことありませんか?

あなたはそれをどのようにして当たり前に変えてきたのでしょうか?

 

昔と違い今の世の中で私たち親の常識は

今の常識と同じなのでしょうか?

 

 

今のあなたからしたら問題のないことも

当時の自分に照らし合わせてみて

本当に簡単に苦も無くやっていましたか?

 

自分 = 子供 ではありません。

 

・正しいこととは?

 

質問です、

 

・学校に行くことは正しいことですか?

 

学校に行かないから間違ったことをしていると

裁く必要がありますか?

 

正しさを求めすぎるあまり

見えなくなっていることは

ありませんか?

2.本当の問題は一体何か?

 

長々といろいろなことを挙げて書いてみましたが

問題と思ってそこに集中してみるとそれ以外のことが

知覚できなくなってしまいます。

 

この図はルビンの壺(または杯)と呼ばれ

壺か人の顔かを同時に認識できないのです。

 

不登校という問題に集中するあまり

他のことが知覚できなくなっていませんでしょうか?

 

・気がかりなことは何?

 

問題となる出来事が発生したとき

感情が先走りこんな風な結論を出したりしてしまいそうになります。

この考え方は少し感情的で論理的ではありません。

心理学者アルバート・エリスは論理療法で

出来事の受け止め方によって結論が変わると述べています。

 

この出来事の受け止め方が変わると

対処も変わってくるのです。

 

 

 

3.問題を解消する方法

 

ここで注意しなければならない点が2つあります。

 

① 何か出来事がありそのことで深く傷ついているときに改善を求めない

 

人は目の前に不安や悩みがあると解決したくなります。

それは自分自身の問題以外でもそうなるのです。

 

目の前にある自分自身以外の問題を解決したくなるのは

その問題を自分に照らして(意識、無意識に)

不快(不安、いら立ち)を感じてしまうため

それを解決したくなるのです。

 

そして自分の意に反すると裁き始めます。

 

こんなことをするかもしれません

xxしなさい!

そんなことしているとxxになるぞ!

それはxxで、xxじゃない?

だからダメなんだよ・・・

(コミュニケーションを阻害する12のことから)

これをすると一気に関係が悪くなります。

 

② ある程度癒された後に改善を求めないでそのまま放置する

 

今度は前述とは逆に行動を起こす際にそれを止めてしまうことです。

言い換えると過保護にしてしまうことです。

 

・代わりに何かをしてあげる

・行動を起こす前に先回りする

自分で立ち上がることをあきらめてしまう恐れがあるから

このようなことは避ける必要があるのです。

 

・問題を解消する方法

 

不登校ということは問題なのですが

実は不登校が問題ではなくそれにまつわる

不安や悩みが違う問題を作り上げているのかもしれません。

 

 

また、その子自身が行動しなければならない問題は

たとえ親であって変わってあげることはできないのです。

 

 

だから何もしないのではなくサポートすることが

必要なんです。

 

そこには子供を変えるのではなく自分自身(親のあなた)が

変わることが必要なのです。

(親も癒しが必要な時に変化を求めてはご法度ですが)

 

問題を解消するために

1.自分の不安と子供の抱えていることを分ける

2.癒しが必要か行動が必要かを考える

3.子供の行動をサポートする

 

 

より良いコミュニケーションを学べる機会を提供する方たちを

紹介させていただきます。

 

松山繁博さんのブログ

きくまひろこさんのブログ

スズキケンジさんのHP

 

もちろん私(オカダ シュウイチ)もその一人です。

私のHPはこちらから

 

 

少しでも何かのヒントになりますように。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

オカダ シュウイチ

 

  • 無料メールマガジン 心理学から絵本の話まで

    岡田メルマガ

    申し込みはこちら

    読者登録はここをクリック

不登校は悲劇ではないという話

 

不登校は悲劇        ではないという話

 

NHKを見ていたら不登校について取り扱っていました。

我が家も10年前に子供の不登校(結局は中退ですが)という

問題を抱えていました。

 

その他にも問題があったのですが今回は不登校の子供が

今は自立し自分の道を進んでいることから問題の発生と

現在に至る経緯を交えながらその問題を抱えている

親御さんに向けて私からのメッセージをお伝えしたいと思います。

 

もくじ

1.不登校という問題に直面して

2.親心と子心

3.今、問題を抱えている方たちへ

 

1.不登校という問題に直面して

 

・我が家で起きたこと

 

我が家には娘と息子が居り二人ともが高校を中退しています。

 

その理由は学校が合わなかったということ。

(生徒、教師など入ってみないとわからないこともあるので)

社会人だって同じような理由で転職したりするので

我慢が足りない(一部あると思うが)と簡単に片づけられないと

思うのです。

 

・間違ったアプローチ

子供たちは中退したことで自分の先を考えることで、引きこもり(昼夜逆転)があり

その不安をどのように表現していいのかわからないために室内で暴れるなど

ストレスを抱えて過ごしていたともうのです。

私は何をどのようにしていいのかわからず

様々なアプローチ(多分NGばかり)をしていました。

 

・力づくで部屋から引きずり出す

 ‐ 昼夜逆転するので無理やり部屋から出す

・不登校の将来の不安をあおる

 ‐ 何かしないと大変な思いをするからと話しかける

・不登校のことで夫婦喧嘩をする

 ‐ その醜いさまを子供に聞かせる

挙げればきりがないですね。

 

はっきり言って修羅場というにふさわしい

そんな負のスパイラス状態だったんです。

 

 

専門家に相談するという手段をとらなかったのは

復学を目指すべきかどうかを迷っていたこと

こんなことで他人に相談できないというためらいが

問題を解決するに時間がかかったのではないでしょうか。

 

2.親心と子心

 

・親心

 

不登校という状態から子供の将来の不安を感じてしまい

何とかそこから脱出してほしいそんな願いをもって

誤った対応を繰り返していたと思います。

 

そこには子供を助けたいという強い想いと

私の苦しみを解決したいという二つの側面を持っていました。

 

フリースクールを体験入学をしてみたり(結局行かなかったけれど)

学校に行かなくていいから何とか外へ出そうとドライブに誘ったり

何とかしてしてあげたい想いばかりだったんです。

 

我が家の場合、高校中退ということで、

このような心配をしていました。

 

・高校卒業という資格がないこと

・勉強する習慣や知識を得る機会が減ること

・そのときに形成するであろう人間関係の機会が減ること

 

親の立場としたらそのようなことを心配するのは

当たり前だということなんです。

 

そして何より、

普通に学校に行って何も考えず楽しむ生活を

与えてあげられなかったという申し訳ない心で

いっぱいでした。

 

・子心

 

これは後から子供に聞いた話です。

 

当時は親に対して申し訳ない気持ちと

学校に対する失望を抱えておりその葛藤が

動けなくさせていたということ。

 

昼夜が逆転するのは昼間に小言を言われることから

避けるために夜に行動をするようにしていたということ。

 

そこから抜け出したいと思っていたけれど

うまく抜けられなかったということ

だったらしいです。(本人談)

 

3.今、問題を抱えている方たちへ

 

・意識を変えること、行動を変えること

 

子供の不登校からの中退、引きこもり期間を脱出するきっかけがあったのですが

一つは娘が自分自身で仕事を見つけ関東エリアに一人で住むと決めたこと

(環境を変えるという決断をしたこと)

もう一つは私自身の出来事で考え方、行動が変わったということがありました。

 

元部下が若くして亡くなったことや、自分の問題を解決するために出会った

You tubeの動画からでした。

 

動画の後半のストーリーを見て

子供が学校に通っているからとか

何かをしているからという心の縛りから

『ただ生きているだけでいい』

そう思えたときに

『今日しっかり生きているんだ』

と思えたんです。

 

私が高校生の時に友人がなくなったときにその父親が

『生きていてくれたら』

と私たちに話しかけていました。

 

命があるかぎり、生きている限り変わることはできるんだと

私たちの子供はちゃんと先に進んでいけると信じていようと

妻と二人で取り決め、

『家の中で堂々としていればいい』

そう声掛けを続けたんです。

 

(娘は一人で生活をするために家を離れたことが後々に息子に

良い影響を当てえることになるのです。)

 

私自身も自分を変えたいと願いその挑戦する姿を子供に見せようと

フルマラソンに参加するのですがその練習を息子と毎日仕事が終わってから

会話をしながら走り込んだんです。

 

この会話が息子の意識を変えることになり、また私も息子との

コミュニケーションが取れるように変わっていったんです。

 

また妻とも子供のことをよく話すようにもなっていったんです。

 

そして心理学、心理療法の学びを得るようになっていったんです。

(不登校以外にも問題があったのですが。。。)

 

・学校に行かない = 不幸 ではない

 

学校に行かないそのハンデは確かに存在するでしょう。

学校に行かない = 不幸

という図式は正解だとは思わないのです。

 

それは行くことに越したことはないのですが

学校が安全な場所でなかった場合にその子にとって

学校に行く = 辛いこと

なのかもしれません。

 

 

けれど、学校に行く過程を別のルートに変更する

ということを選択すると

学校に行く ≠ しあわせ

学校に行かない ≠ 不幸

ということに気づくのです。

 

このように不登校から中退と引きこもりという

問題を経験して私たち家族はこの出来事によって

色々なことを学んだのです。

 

・今、問題を抱えている人たちへ

 

問題の渦中にいるときは泥の中を進むように

足取りも重く先も見えない不安に駆られるでしょう。

 

しかし、その問題を少しでも改善に向けて進める方法があります。

 

1.相談をしてみる

 自分一人で解決しようとせず、誰かに相談してみましょう。

お勧めの専門家

野澤かなえさん ブログ(名前をクリック)

早川一平さん (名前をクリック)

 

他人に相談することで気づかなかったことが見つかるかもしれません。

まだ試していなかったことも見つかることもあります。

同じ経験をした方の話を聞くことで仲間がいることに気づくことも

できるのです。

 

 

2.カウンセリングや講座を受講してみる

 おすすめの講座&カウンセリング

日本メンタルヘルス協会

問題解決セラピスト養成講座

 

問題を抱えているときはわかりにくいのですが

その問題が自分自身を成長させてくれる機会かもしれません。

あなたが抱えていた問題が誰かの役に立つときも訪れます。

 

そのために学びを得ることは決して無駄ではありません。

 

 

3.私に相談してみる(お勧めです)

 オカダ シュウイチのカウンセリング

      ↑ここをクリック

私の場合、不登校や会社での問題で心理の道を選択しました。

会社勤めでは述べ400人の面接を行い人との関りは決して

他の方と比べてそん色ないと自負しています。

 

 

一人で抱えもまず話を聞いてもらうだけでも

心が軽くなります。

今回紹介した方やHPは必ずやあなたの役に立つ

他人や場所になります。

 

 

もし興味や機会がありましたら是非とも

リンク先に訪問してみてください。

 

不登校が問題ではない

↑併せてお読みください

 

最後までお付き合い

ありがとうございました。

 

オカダ シュウイチ

 

  • 無料メールマガジン 心理学から絵本の話まで

    岡田メルマガ

    申し込みはこちら

    読者登録はここをクリック

相手に伝わる上手な話し方③

相手に伝わる

上手な話し方③

 

もくじ

1.前回のおさらい

2.話し上手、聞き上手

3.相手に伝わる上手な話し方

 

前々回の記事はこちらから(リンク)

前回の記事はこちらから(リンク)

1.前回のおさらい

 

私が考える話し下手、聞き下手とは

 

・思い込み(ラベル貼り、レッテル付け)

・相手の話を聞こうとする前提がない。

・話す側も相手が聞くべきだというスタンス

 

・会話はキャッチボールであってドッジボールではない

 

今回は相手に伝わる上手な話し方の本題に入っていきます。

 

2.話し上手、聞き上手

 

話し上手、聞き上手は相手を想う心が重要とお伝えしました。

 

けれどこの説明だとノンバーバル・コミュニケーション

つまり言葉を使わない心を汲むに逆戻りになってしまいます。

そのため、先読みしすぎるという失敗が発生します。

 

・途中まで聞いてわかった気になる

・皆まで言わずとも理解してくれる

 

こんなミス・コミュニケーションを無くすためには

話し方、聞き方の両方を学ぶ必要があるんです。

 

そして話し上手、聞き上手の共通点があるんです。

 

聞き上手の共通点

クライアント中心療法の技法で聴いている

 ・伝え返しやまとめ、言い換えなど(うなずきなども)

相手に体を向け聞く体制にもなっています。

(よそ見をしている人は聞く気はあまりないと思います)

 

忙しい人は、

『少し待ってもらえる?今これをやっているから

あと5分したら聞かせて。』

などや、話しを聞く時間を作ろうとします。

 

 

話し上手の共通点

・I(アイ)メッセージで伝え返す

感謝・予防・救助の3つを上手に相手に伝えます。

自分がどのような状態でどのようにしてほしいのか

相手を責めるのではなく相手に伝えます。

 

 

そして否定せずに一度受け止めてから

自分の意見を述べるのが話し上手、聞き上手の

共通することなんです。

 

3.相手に伝わる上手な話し方

 

話し方のテクニックは世にたくさんあふれています

 

・結論から先に言う

・3の法則で3つずつにまとめて話す

・権威やデータを使う

・ロジカルシンキング

 

どれもやってみる価値はあります。

が技法に踊らされず絶対に外してはならないものがあるんです。

 

聴くときは、

『わかったつもりにならないで、わかろうとする』

 

話すときは、

『決めるのは相手の権利』

 

 

コミュニケーションでうまくいかないのは

『拒絶』

を感じてしまうときなんです。

 

どんなに早口でも、そんなにマイペースでも

相手に『拒絶』されたと感じた瞬間に

その関係はひびが入ってしまいます。

 

 

一旦受け止め受け、取りやすく投げかける

 

言葉やテクニックを超えたその先にある

相手を思いやる気持ちが話し上手、聞き上手に

育てていくんです。

 

 

最後に。。。

 

 

上手になろうとするよりも

相手を想って話す、聴くを

心がけましょう。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

  • 無料メールマガジン 心理学から絵本の話まで

    岡田メルマガ

    申し込みはこちら

    読者登録はここをクリック

相手に伝わる上手な話し方②

相手に伝わる

上手な話し方②

 

 

もくじ

1.前回のおさらい

2.話し下手、聞き下手

3.よくある失敗例

 

 

 

1.前回のおさらい

 

前回の記事はこちらから(リンク

 

日本人は言葉よりも心を汲む文化であるということ

『話す』は、

・1対1で話す(言葉のキャッチボールというやつ)

・大衆の面前で話す(一方的に話すスピーチ)

・グループで話す(意見を交わす)

3つに分かれる。

 

スピーチが上手だとしても相手を軽んじた会話は

うまくいかない。

 

ということでした。

 

2.話し下手、聞き下手

 

私が考える話し下手、聞き下手とはいったいどのようなことなのか?

 

まず話すのが下手というのは思い込み(ラベル貼り)だと思うのです。

そこには相手の話を聞こうとする前提が存在しません。

 

なぜなら、聞く側が話す方が自分の正解で話さなければ

他の人がわかりやすく聞きやすくてもNGなんです。

けれど、話す側も相手が聞くべきだというスタンスは

いつまでたっても平行線になってしまいます。

そのため同じ日本語を話しているのに全く通じなくなります。

 

 

実際に体験した例で話していこうと思います。

 

サラリーマン時代にトラブルの報告で言われたひとこと

トラブルの報告を時系列で詳細に伝えていたら

 

上司:

『何を言いたいのかわからない、

全部報告しないで要点だけ伝えて』

 

こんなことありませんか?

 

慌てているときや回数が多くなければいいけれど

このやり取りが毎回であるとお互いに

『話し下手、聞き下手』

のレッテル貼り付けあうことになるんです。

 

無駄話する程度で気を使う必要はないけれど

気を使う場面で気を使わないからこんな問題が

発生しお互いに譲らないから解決しないんです。

 

どんなに美辞麗句を並べても

相手を想う気持ちが皆無では成り立たないということなんです。

 

だから会話はキャッチボールで相手のとりやすいところに

ボールを投げるからしっかりと受け取ってくれるんです。

 

 

気づいたらドッジボールになっていることなんて

なっていませんか?

 

3.よくある失敗例

 

話し上手、聞き上手は相手を想う心が重要とお伝えしました。

 

けれどこの説明だとノンバーバル・コミュニケーション

つまり言葉を使わない心を汲むに逆戻りになってしまいます。

 

そのため、先読みしすぎるという失敗が発生します。

 

・途中まで聞いてわかった気になる

・皆まで言わずとも理解してくれる

 

こんなミスコミュニケーションを無くすためには

話し方、聞き方の両方を学ぶ必要があるんです。

 

 

では、上手に相手に伝わる話し方とは?

 

 

 

次回へつづく。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

  • 無料メールマガジン 心理学から絵本の話まで

    岡田メルマガ

    申し込みはこちら

    読者登録はここをクリック

相手に伝わる上手な話し方①

相手に伝わる

上手な話し方①

 

 

もくじ

 

1.はじめに・・・

2.聞き上手は話し上手?

 

1.はじめに・・・

 

日本人は言葉よりも相手を慮って

心を汲むという習慣があります。

ノンバーバル・コミュニケーション(非言語交流)はアジア圏で多く

バーバル・コミュニケーション(言語交流)は欧米、欧州が主となります。

 

言葉で気持ちを伝えることが少ない日本人は話すことも

聞くこともそのため苦手になってしまったのかもしれません。

 

なので心を汲んだつもり、相手はわかっているだろうという

意志の齟齬がしばしばトラブルのもととなってしまいます。

 

そこで今回お伝えする内容は相手に伝わる上手な話し方です。

 

 

聞き上手は話し上手なんて言葉がありますが

なぜ聞き上手が話し上手なのでしょうか?

 

私もはじめは話すことも聞くことも下手くそで

非常に苦労しました。

 

そんな苦労して会得した話し上手聞き上手の方法をお伝えしようと思います。

そもそも『話す』といっても

・1対1で話す(言葉のキャッチボールというやつ)

・大衆の面前で話す(一方的に話すスピーチ)

・グループで話す(意見を交わす)

このように分かれるのではないかと思うのです。

 

今回の話は1対1とグループで話すにフォーカスしています。

(スピーチは別の機会に)

 

2.聞き上手は話し上手?

 

さて、聞き上手は話し上手というのは本当なのでしょうか?

例えば、落語のように面白くわかりやすく話をしてくれる人がいたとします。

会話の割合が8:2でほぼ話しっぱなしの場合この方は話し上手は聞き上手でしょうか?

実はこれだけでは判断できないんです。

時と場合によってはこのような起こりえるからなので

もし2人きりでいて何も会話が弾まない無言状態だったとしたら

この方の評価は変わるはずなんです。

 

ではこれとは逆に聞くだけで何も言わない場合

聞き上手は話し上手でしょうか?

 

これもまた状況によって大きく変化します。

カウンセリングの技法ではほぼ聞き役になり

話すことは2:8くらいに変化します。

 

つまり、シチュエーションによって変化するのですが

この際にうまく対応できないときに話下手、聞き下手の

状況に陥ってしまうことがあるんです。

 

 

私の経験ですが、

人前で話すのがとても上手な上司がいました。

けれどその方は人の話を聞こうとしない人なんです。

 

話の途中で、勝手に合点がいったようで切り上げてしまいます。

そんな方とのコミュニケーションはストレスがたまる一方で

この人とは本音を話すことができない!

と思い薄っい上辺だけの会話をするようにしていました。

 

なので肝心なことも必要最低限でしか話さないので

相手もそれを思って疎ましく思っていたのではないでしょうか。

 

 

だから相手に投げかける言葉は非常に不愉快なものが多く

顔は薄ら笑いを浮かべて同意したような言葉で反応し

心では嫌悪しか残らないようなものでした。

 

 

こんな意味のないコミュニケーションは疲れるので

さっさと捨ててしまえばいいのですが

相手がいることなのでそこが困難といえるのかもしれません。

 

 

ですが、そんな場合でも相手にうまく伝える方法を

してきたのでもしこのような場面に遭遇している方や

そのような場面に遭遇したときに使える方法があると

そこまで苦労せずにいられることを知っていてもらいたいと

思っています。

 

 

ではさらに突っ込んだ話をしていこうと思いますが

続きは次回のお楽しみ。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

  • 無料メールマガジン 心理学から絵本の話まで

    岡田メルマガ

    申し込みはこちら

    読者登録はここをクリック

しあわせは自働

しあわせは自働

 

『しあわせは自働』

今回はしあわせについて考えてみましょう。

誰もが等しくしあわせに成りたいと願っていますが

じゃぁ、どうやってなればいいの?という疑問が

湧いてきます。

 

私が今まで体験したことや学んだことをまとめて

お伝えしていこうと思います。

 

もくじ

1.しあわせって何?

2.お金や地位や名誉では手に入らないもの

3.しあわせは自働

 

1.しあわせって何?

 

幸(しあわせ)の漢字には手かせの由来があります。

その手かせを外されるということから転じて『しあわせ』となったと

伝えらえています。

 

『幸』という漢字の由来が拘束(手かせ)を意味しているため

『欲しがりません、勝つまでは』

という言葉があったように何故か苦労しないと手に入らないような

イメージを刷り込まれまた、

 

我慢の先にあるもの → しあわせ

というベクトルも作られたのかもしれません。

 

そもそも他人に与えられた使役がしあわせをもたらすのかさえ疑問ですから。

そういった意味では苦労(拘束)から解放される

ということでそこに落ち着いているのかもしれませんね。

 

 

そのしあわせは太古より『の思想が多くあり

様々な考え方があるため、

これだ!

という『しあわせ』は見つかりません。

 

また一方では

 

快楽=しあわせ

を否定しているものもありますが

それは意味をはき違えているためであって本来

『快楽』は心地よい楽しみであって

『官能的な欲望』はしあわせとは異なることを理解しなければなりません。

 

 

でも、しあわせってもう一つあります。

 

仕合わせ

 

中島みゆきの『糸』に出てくるしあわせは

この漢字を使います。

 

意味は、『めぐり合わせ』や『運命』そして『事の次第』『始末』

という意味を持っているそうです。

 

 

2.お金や地位や名誉では手に入らないもの

 

さて、『幸せ』と『仕合わせ』この2つですが

どこでどうしたら手に入るのか?

 

お金や名誉や地位が手に入ったら『幸せ』『仕合わせ』が手に入るのか?

もちろんあるに越したことはないのですが

手に余るほどのものを手に入れたらそう感じるのか?

 

私も貧乏を経験しがむしゃらに働いて

出世して給料もそこそこもらっていましたが

しあわせを感じることはありませんでした。

 

それよりもその状況を失うことを恐れていましたから。

 

突き抜けてしまえばしあわせなのかもしれませんが

ホイットニーヒューストンやマイケルジャクソン、小室哲哉を

見てみるとお金、地位や名誉がしあわせだったのだろうかと

疑問を抱くのでありますけどね。

お金を稼ぐこと、名誉や地位を手に入れること自体は

できるならすればいいし手に入るのであれば手にすればいい

けれどそこがゴールだとしたらちょっと設定を変えて

見直しをかけてはいかがかと思うのです。

 

 

3.しあわせは自働

 

この『自働』という文字はトヨタ生産方式に使われていますが

機械化や省人化の意味ではなく『自らの働き』をさしています。

 

 

『しあわせは成るのではなく、感じるもの』

なぜしあわせに成るのではなく感じるものなのか?

それは、しあわせの定義が曖昧な上、なりたくてもなれるものじゃないんです。

 

これは不幸も同じでなるものではなく、感じるものなんです。

 

 

物質的なものに満たされた日本で不幸と感じるのは

その環境ではなくその人がその状況を不幸と意味づけするから

なんだと思うのです。

 

 

しあわせの国ブータンは

『しあわせは自分の心が決める』

そうです。

足りるではなく当たり前に暮らせるしあわせに

感謝をしているそうです。

 

 

何かの容器の中の量で足りる足りないをしてしまうと

足りないに目を向けたときとてつもなく不安を感じてしまい

もっともっと、まだまだと欲求のゴールが遠のいてしまう

からなのだと思うのです。

 

 

今あるものに目を向けたとき

感謝が生まれ、それがしあわせを感じること

だと思うのです。

 

自らがそのことに働きかけるから

しあわせは自働

といえるのだと思うのです。

 

 

誰かが与えてくれるものでもなく

誰かの物差しで測るものでもなく

自分の感じ方で決めるからこそ

自働なんですよ。

 

 

最後に質問です。

目の前にあるもので無くなったら困るものは何ですか?

 

 

無くなったら困るということは

今、そこにあることに気づくことができますよ。

 

 

  • 無料メールマガジン 心理学から絵本の話まで

    岡田メルマガ

    申し込みはこちら

    読者登録はここをクリック

ゆるす(許す、赦す)ことの本当の意味

ゆるす(許す、赦す)

ことの本当の意味

 

 

誰かに深く傷つけられ未だにその相手を恨む気持ちを抱えてはいませんか?

到底許すことのできない行為をされ、相手を憎む気持ちに振り回されていませんか?

 

相手を許しなさいと言われ

『そんなことができるものか!』

と憤りを感じその言葉をかけた相手すら憎しみの対象とし

怒りのやり場を失ってはいないでしょうか?

 

今回は『ゆるす(許す、赦す)』ことをテーマに

進めていこうと思います。

 

もくじ

1.許す?赦す?

2.ゆるすとどうなる?

3.ゆるすことの本当の意味

 

1.許す?赦す?

 

お話を進めていく前に『許す』と『赦す』の違いを説明します。

 

『ゆるす』は許す、赦す両方同じ『緩ます』ことが語源となっていますが

漢字で書くと違いが出てきます。

 

『許す』:認める 何かをすることの規制解除

『赦す』:とがめない 罪や失敗を責めない

(赦す:漢字の成り立ち

 

このことを前提に話を進めていきたいと思います。

 

2.ゆるすとどうなる?

 

さて、許すと赦すの違いを説明してみましたが

怒りを覚えるような出来事(自分に起きたことだけ)で

ゆるせずにいることってありませんか?

 

私もどうしてもゆるせない人がいました。

内容を書くことはしませんが水と油、N極とS極くらい

大っ嫌いでした。

(今はそうでもないですけどね)

 

 

そんな人をゆるしたらどうなってしまうでしょうか?

 

 

負けた気がする

 

そんな気分になってしまいませんか?

 

相手の思う通りになって自分の領域を侵犯し

且つ傷をつけて奪っていくそんな気分を感じて

しまうのではないでしょうか?

その思いを未完のままに相手をゆるすことが

できるのでしょうか?

 

 

その状態でゆるすことはしてはいけないことだと思うのです。

その未完の状態でゆるしてしまうとその思いに縛られ

いつまでも苦しい思いをしてしまうからなのです。

 

 

しかし、本当の意味でゆすることができたら

自分が本当の意味でその呪縛から解放されることになるのです

 

 

3.ゆるすことの本当の意味

 

ゆるすとは、『許す』と『赦す』があるとお伝えしました。

そしてこの2つのゆるすは誰に向けるべきなのか?

それは自分に向けるべきなのです。

 

自分が相手に対して怒りを感じたことを許可してあげる、

そしてその感情を持った自分をとがめないことが

本当の意味でのゆるしなんです。

 

 

(ただし、相手に復讐してもよいというゆるしはNGです。)

相手をゆるすより、自分自身をゆるすことが大切なんです。

自分を蔑み、傷つけるような相手をゆるす必要はないんです。

 

 

 

これは心理療法家 矢野惣一先生に習った言葉で

 

『ゆるしは和解することではない』

 

この言葉をしっかりと覚えてほしいと思うのです。

 

 

ゆるせないことがあるということ

ゆるせない人がいるということを

ゆるしてあげると心の縛りがすーっと抜けて

心が一気に緩む感覚を得ることができます。

 

 

嫌な人、自分にとって害のある人と

仲良くなんてしなくていいんです。

(喧嘩する必要もないんですけど)

 

 

どうしても避けられない場合には、

 

君子の交わりは淡き水のごとし

故事百選

さらっとしていていいんですよ。

べたべたする必要もないし自分の居心地のいい

距離感でいていいんです。

 

それをゆるしてあげると人間関係が楽になりますから。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

  •  

悩みや不安が味方になる方法③

悩みや不安が味方になる方法③

 

前々回のお話はこちらから

前回のお話はこちらから

 

仕事や人間関係の悩みや不安を感じたことはありませんか?

悩みや不安の大小は人それぞれなのですが『悩むこと』、『不安に感じる』は

誰しもが持っていることだと思うのです。

 

そこで『悩み』や『不安』を消し去るのではなく味方につけてしまおうという話です。

 

悩みや不安が味方になる方法③

 

もくじ

  1. 何を学び、何を得たのか?

  2. おかげ様

  3. 悩みや不安が味方になる方法

 

 

1. 何を学び、何を得たのか?

 

物事には表と裏があります。

それに似たように善とがありますが

これはそのときの自分の立ち位置によって変化する

曖昧なものなんです。

 

『転んだ』

という事実を

 

転ぶようなドジで間抜けな自分

と受け取るか

 

 

 

どこか気が抜けているから注意しろという意味だなと

受け取るはそのときの状況によって変わってしまうんです。

 

 

 

 

けれど、転んだという事実をどのように受け取るかは

自分にゆだねられた優位いつの決定事項なんです。

 

 

今から10数年前に起きたことです。

 

 

当時私は仕事でかなり思い上がっ傍若無人な状態でした。

(上司とは口喧嘩、態度もなめ切っていた)

実際、スキルも知識も他よりも高かったと思います。

 

 

そんな不遜な状態の中で起こったことは今までに経験をしたことがないような事故でした。

 

当時シフトのリーダーをしていたのですが

自然災害により工場内の設備がほぼ壊れてしまうような

事故が発生したんです。

 

その現場に駆け付けたとき呆然と立ち尽くし

何もできない自分がいたんです。

(手の付けようがないほどのことだったので)

 

 

がむしゃらに突っ走ってきて一生懸命に

身に着けたスキルも知識も全く役に立たず

自分が大切に抱えていたプライドが崩れてしまったんです。

 

 

(終わった・・・)

 

リーダーとして

オペレーターとして

 

 

あぁ、これでクビだな・・・

 

 

そう思っていました。

(そうでなくても配置転換されるだろうと思ってました)

 

 

 

だから後始末はしっかりとやろう

自分の責任なんだから・・・

 

 

片付けからなにからいろいろなことしました。そうすことしかできなかったので。

 

ですがこれが次へつながることになるとは

思ってもみなかったんです。

 

 

思いあがった状態から自分がまだまだだということ

そしてまだ学ぶ出来ことがあること

もう一度初心に帰って一から学び直し

二度とこのような事故が起きないようにすること

 

自分と同じように苦しむ人が出ないようにすること

 

 

それがこのときに起こった事故から得た教訓だったんです。

 

 

2.おかげ様

 

がむしゃらに仕事を学び直しその中で英語の壁にぶつかり

上司との関係で苦しみそれでもそれを乗り越えた先に

見つけたものがあったんです。

 

英語ができずサポートしてもらえず自力で何とかしなければならなかった

プロジェクトを陰で馬鹿にする連中に訓練をさせる必要があった

会社の大掃除、緊急訓練、人員採用面接、新規事業の参加

 

ふと気づくと悩みや不安を抱えて一所懸命やってきたのに

あるとき結果が追い付いていたときがあったんです。

 

 

プロジェクトの成果で10数年前と同じような事故を

最小限に防ぎ、監査ではNo.1になっていた。

 

苦手な英語だったけれどプレゼンを英語でやってアメリカ人がうなづいていた。

 

 

その瞬間目の前の景色が一気に明るくなり

さらには視野も広がったような感覚にとらわれたのです。

 

 

そして内なる声が聞こえたんです。

今までの苦労はこのときのことを知るために

必要な時間であったということ。

 

そして心に傷を負うほどの事故も

そのことがあったことでこの場にいるんだということ。

 

 

それらのおかげで今の自分があるのだということ。

 

 

私はこれを

『御陰様』

と呼んでいます。

日本には八百万の神がいてそのうちの一つだと思うんです。

 

いつもは目に見えないけれどいつも近くに寄り添っていて

しかも悩みや不安の影に隠れて姿をなかなか見せてはくれない

そんな神様だけど、御陰様に目を向けたときはじめて

姿を見せ、同時に感謝を教えてくれるんです。

 

パンドラの箱の最後にあった『希望』と同じで

意識して目を向けたときそれに気づくのです。

 

悩みや不安が味方になる方法

 

悩みや不安を感じたときそれを解決しようと行動すると

悩みや不安がきっかけで自分が変わり始めているということ

自分が変わる原因(良い意味で)であることに目を向けるのです。

 

 

悩みや不安は希望・願望を教えてくれているんです。

 

 

そしてその悩みや不安を解消するための行動が

後々の自分の最大の武器になるんです。

 

今あなたが解決したいと思っていること

悩んでいること、不安に思っていることで

行動を起こしていることは『御陰様』が

自分に気づいて!とサインを出しているのだと

思ってみてください。

 

 

悩みや不安を感じたとき

『やった!』と思ってください。

そのときすでに御陰様がサポートしていますから。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

  • 無料メールマガジン 心理学から絵本の話まで

    岡田メルマガ

    申し込みはこちら

    読者登録はここをクリック

 

ご意見ご感想、お問い合わせはこちらまで

悩みや不安が味方になる方法②

悩みや不安が味方になる方法②

 

前回のお話はこちらから

 

仕事や人間関係の悩みや不安を感じたことはありませんか?

悩みや不安の大小は人それぞれなのですが『悩むこと』、『不安に感じる』は

誰しもが持っていることだと思うのです。

 

そこで『悩み』や『不安』を消し去るのではなく味方につけてしまおうという話です。

 

悩みや不安が味方になる方法②

 

もくじ

  1. 悩みや不安を具現化する?

  2. 表と裏、始まりと終わり

 

1. 悩みや不安を具現化する?

 

今から四半世紀も前の話です。

20代前半で結婚した私はとんでもなくダメ人間でした。

遡ると子供のころからになってしまうので割愛しますが

本当にダメダメなやつで仕事もまともにしない絵にかいたような

最低な人間だったと自負しています。

例えば、

仕事を覚えない

さぼり

何かあれば自分のせいではない

 

まぁ言い訳をするならば決して恵まれた環境ではなかったので

自分の進みたい道などあきらめたりいろいろあったのですが

当時は妻に大変な負担をかけていたと思います。

(今もか?)

 

 

そんな私が心を入れ替えたきっかけがあったんです。

 

当時勤めていた会社は先の見えない仕事で給料も上がることもなく

ボーナスもなくなりこのままでは本当先が見えなくなってしまう

そんな不安を抱えていたんです。

 

子供も小さく、仕事面でも給与面でもこのままではまずいと感じ

転職することを妻に伝えたんです。

 

 

そして地元から離れ新しい場所で新しい仕事(新規事業の人員募集)で

心機一転薄汚れた自分の衣を脱ぎ捨て新しく生まれ変わりたい

そう伝えその後20年以上お世話になる外資系企業の面接を受けに行ったんです。

 

運よく採用され(後で聞いたら若者はほぼ採用していたみたい)

地元を離れ心機一転することができたんです。

 

そしてこの転職が今の自分に大きく影響を与えている習慣を身に着けることとなるんです。

 

 

それが、

『書く』

ということだったんです。

 

勉強嫌いでノートをとらない自分がそれをすることはパラダイムシフトが起きるくらいの

変化だったんです。

 

そしてあることに気づくのです。

 

 

それは書いていくことで『何につまづいているのか?』が見えてきている

そのつまづいていることが『悩み』や『不安』のもとになっているということを。

 

頭の中でもやもやしていたものが何となく姿を現してきたとき

そのわからない部分を調べることでその悩みや不安が解消したり低減したりする

ということを実感するようになったんです。

 

人は正体がわからないものにひどく怯えるんです。

けれど、

『幽霊の正体見たり枯れ尾花』

 

本当はこんなのかも?

 

正体がわかれば対応もできますからね。

 

だから『悩み』や『不安』を感じたときはできる限り具現化するのが

味方に引き込む第一歩なんです。

 

(宣伝)

それってどうしたらいいの?という方にお勧めの講座

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

思考ルンルンまとめ法

 

2. 表と裏、始まりと終わり

 

『悩み』や『不安』を書き出した後にすることがあるんです。

 

少し前にネガポジ変換なんてアプリがあったのですが

書き出したものをネガポジ変換してみるんです。

この場合のネガポジはxxしたいやxxになりたいです

 

例えば、以前の私の場合・・・

少し英語ができるけどポーランド人と2人で移動はきつい 

→ もう少し英語が話せるようになりたい

 

『悩み』や『不安』は『願望』や『期待』の裏側にあるもので

必ず『願望』と『期待』とセットになっているんです。

 

 

そして心理学者 小林正観さんはこのように言っています。

 

『始まれば終わる』

『悩み』や『不安』を感じた瞬間に終わりへと進んでいるんです。

 

終わらない?

 

いえいえ、絶対に終わります。

200年後あなたの悩みは無くなってしまうのですから。

今の悩みは必ず終わるんです。

 

あなたがどんなに泣きわめいて『悩み』や『不安』を抱えていたとしてもです。

 

 

ただ、死ぬまで持ち続けるか、終わりを進めるために

ネガポジ変換して『願望』や『期待』に変化させるかは

あなた次第なんです。

 

 

『悩み』や『不安』が『願望』や『期待』と分かったとき

ネガポジ変換してみたときに気づくことがあるんです。

 

その気づきとは・・・

この続きは次回へのお楽しみ。

 

 

  • 無料メールマガジン 心理学から絵本の話まで

    岡田メルマガ

    申し込みはこちら

    読者登録はここをクリック

 

ご意見ご感想、お問い合わせはこちらまで